山口線 やまぐち号

今更説明の必要も無いが、国鉄から蒸機の煙が消えて3年後の昭和54年から運転を開始した復活蒸機の第1号がこの「やまぐち号」である。
私鉄に目を向ければ大井川鉄道が終焉の年である昭和51年から本線でC11の運転を開始していたが、国鉄線では山口線が最初である。カマはC57とC58の各トップナンバー機が充てられ交替で使用されていたが、途中からC58が不調のため戦線離脱しその後程なくして火を落とし静態保存機になってしまった。おかげでぼのぼのはC58牽引のやまぐち号を見れていない。
C58の後釜にはC56が入り年に数回重連で運用に就いているが、小型機ゆえ単独で牽引することは無い。93年の運転の時は通常の編成にマイテ49が付いていた。その後も何度かマイテ付きで運転されたが最近は重連でも通常通りの編成を牽いている。
1983年の初出撃以来20年以上の年月が流れた。本当に月日の経つのは早い、しかし山口には4回しか行けていない。日本の蒸機終焉のころは中学生だったので当然満足いくほどの出撃回数は稼げなかった。ちょっとしたキッカケで大陸の蒸機を撮り始めたらまさにぼのぼのが中学生当時の国鉄蒸機と同じ状況だった。国鉄線で蒸機を運行している線区は数えるほどしか無かった。風雲急を告げていた。ここからぼのぼのの中国詣でが始まった。かなり国内テツから遠ざかってしまい、ひどい年は国内は2月の磐西だけということもあった。んな訳で遠いこともあり山口はぼのぼのにとって手強い存在である。それはこれからも変わらないであろうが、何とか都合が付いたらまた仁保〜篠目のサミットに立ちたいものである。


1983年(昭和58年)11月
運転開始から4年、ようやく定番になりつつある時期だった。この当時は赤い形式入りナンバープレートで客車はブルーのノーマルな12系だった。
仁保〜篠目間
キャノンA-1 FD70-210mm KR
キャノンF-1 FD200mm KR
地福駅発車
篠目駅発車
キャノンF-1 FL800mm KR
キャノンF-1 FL800mm KR
仁保駅
キャノンA-1 FD70-210mm KR

1993年(平成5年)6月 C57とC56の重連+マイテ49

この年は仕事が終わった後、そのまま東京駅からあさかぜに乗って小郡に行き、そこで先遣隊と合流し撮影を開始。やまぐち号を往復撮影した後そのまま空港まで送ってもらいとんぼ返りで東京へ戻るというウルトラタイトなスケジュールだった。しかも撮影データを書いたメモをなくしてしまい撮影場所や使用機材も全くわからない状態になってしまった。
パッツンパッツンのスケジュールでの撮影はうまくいかない事を強く認識させられた旅だった。
津和野駅
カマに乗っかってほくそえむ32歳のぼのぼの 怪しい・・・・
ペンタックス67 SMCタクマー105mm RDPU
津和野〜船平山間
鷲原界隈かと・・・・
ペンタックス67 SMCタクマー105mm トライX ペンタックス67 SMCペンタックス200mm RDPU
撮影場所失念!
あいにく雨が降り出した
ペンタックス67 SMCペンタックス105mm トライX
マイテ49 最近の改造による展望車とは格が違う
ペンタックス67 SMCペンタックス200mm トライX

2000年(平成12年)11月

この年はいつも中国テツをしている仲間と「たまには山口でも・・・」と話していたら知らないうちに日程が決定していた。時節柄ぼのぼのは忙しかったがせっかくの機会なので何とかスケジュールを調整して参戦を決定。いつもの中国テツメンバーにぼのぼののテツ友も加わり5人のパーティでの撮影となった。ツアー以外でこんな大人数になるのは珍しい。当然撮影後の宴会が盛り上がったのは言うまでも無い。
宮野〜仁保間
定番の19.2キロポスト付近
キャノン EOS3 EF300mm RDPU
篠目仁保
この当時は翌年7月のダイヤ改正で187系にバトンを渡す181系「おき」が最後の活躍をしていた。
キャノン EOS3 EF300mm RDPU
長門峡〜篠目間

ふだんあまりケツ追いをしないぼのぼのだが、子供たちの歓声と笑顔に思わず1枚

キャノン EOS3 EF70-200mm RDPU
キャノン EOS3 EF70-200mm RDPU
長門峡〜渡川間

キャノン EOS3 EF70-200mm RDPU
地福〜鍋倉間
キャノン EOS7 EF300mm RDPU キャノン EOS3 EF17-35mm RDPU
徳佐〜船平山間
津和野〜船平山間
キャノン EOS3 EF70-200mm RDPU ペンタックス67 SMCタクマー105mm RDPU
小郡駅付近
夕陽を浴びて帰還 キャノン EOS3 EF70-200mm RDPU

2003年(平成15年)9月30日、10月1日 小郡から新山口へ改称
この年の10月1日のダイヤ改正を機に小郡は新山口に改称されのぞみも停車するようになった。山口県や小郡町には一大事だったようで、平日にもかかわらずやまぐち号の特別運転を行う事が決定し、珍モノ好きのぼのぼのは早速スケジュール調整に入ったが平日だったので難なくクリア。9月29日のさくらで小郡へ向かった。
仁保〜篠目間
当然ながらこの日限りのヘッドマーク
キャノン EOS3 EF70-200mm RDPV
津和野駅
折り返しまでの間合いに小休止するC57 
9月30日のヘッドマーク 10月1日のヘッドマーク
キャノン EOS3 EF17-35mm、EF50mm RDPV
津和野〜船平山間
キャノン EOS3 EF300mm RDPV
キャノン EOS3 EF17-35mm RDPV
地福〜鍋倉間
83yの初訪問の時は盛業中だったドライブインが廃墟になっていた。そのテラスであったろう場所から
キャノン EOS3 EF17-35mm RDPV
長門峡〜篠目間


キャノン EOS3 EF70-200mm RDPV
キャノン EOS3 EF300mm ×1.4テレコン RDPV
宮野〜仁保間
再び定番の19.2キロポスト付近
キャノン EOS3 EF300mm RDPV
篠目駅
下り普通列車と交換後、豪快に黒煙を吹き上げて発車していった
キャノン EOS3 EF300mm RDPV
上郷〜周防下郷間
まもなく終着、C57にも安堵の表情がうかがえる
キャノン EOS3 EF70-200mm RDPV
おまけ、新山口駅誕生
平成15年10月1日午前10時から新駅名の除幕式が行われ、小郡改め新山口が誕生した
キャノン EOS3 EF70-200mm RDPV