中国 包神鉄路
| 包神鉄路は内蒙古自治区の包頭から東勝を経て大柳塔へ至る(頭文字をとって線名になっている神木にはまだ達していない)第3セクター鉄道で、私が訪れた時(1999年末から2000年始め)は客貨共に100%前進型の牽引でしたが、最近になって包頭〜神木間全線を走破する客レは東風4型の牽引になったようです。この線区最大の見所は東勝〜沙沙汽台での変則3重連運用です。本務機の前に前補機、列車後部に後補機を連結して長大編成(実車で45両前後)の石炭列車を牽引てします。発車の汽笛の後3本の煙が空を焦がす様は圧巻で、見る者を圧倒します。 また、シャオパーズ付近では砂漠の中に雄大なコンクリート橋が架かっており、きれいに編成を抜いて撮影できますが冬場の朝方だと陽が回らないのがタマにキズです。 また、東勝機務段では20両からの前進が煙を上げており入場料を払えば(金額ははっきり憶えていないが、中国の物価水準からすれば決して安くない金額)構内で自由に撮影できます。ただし見学時間は18:00までらしく時報とともに「さあ、帰った帰った」といったかんじで追い出されるので陽の短い冬場でもバルブは難しいようです。ただし、構内からでなければバルブ可能な場所が有るかも知れませんので、次にこの地を訪れたらもう少し機務段の周りを探検してみたいと思っています。 |
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| シャオパーズの鳴き砂砂漠を行く前進型牽引の客レ | 東勝〜敷包溝間 通称第1橋梁を行く変則三重連貨物列車 |
| 東勝〜敷包溝間 通称第2橋梁を行く前進の背中合わせ重連 | 敷包溝〜沙沙汽台間 通称第4橋梁を行く変則三重連 |
| 後補機となるカマは時間になると東勝機務段から単機でやってくる | 後補機を従えて沙沙汽台駅を出発 |
| 沙沙汽台から第4橋梁への連続勾配を猛然とダッシュする変則3重連 駅から約3Km、時間にして7〜8分経っているが速度はまだ飛び乗れる程度 | |
| 台枠とボイラの隙間がいかにも前進らしい 東勝機務段 | |
| 次なる仕業に向けて待機する前進達 東勝機務段 | |
国鉄 包石線
包頭から石拐に至るローカル線が包石線です。私が訪れた1999年当時はまだ建設型が健在で、客貨共に活躍しておりました。
しかし最近DL化を完了した模様で建設型の力闘も昔語りとなってしまいました。
スケジュールの関係上帰国前日に1日だけの訪問だったので満足の行く撮影は出来ませんでしたが、雰囲気は味わう事が出来ました。サミット手前の紅峰嶺駅にはまるでジェットコースターのような安全側線があり度肝を抜かれました。
成果としては客レ1本、貨物1本と寂しいものでしたが建設型が4両の客車を引いてトコトコ山を上がってくる姿は昔の日本のローカル列車とオーバーラップしました。また止まるんじゃないかと思う速度で私の目の前を通過していったセキ列車も昔の日本の石炭列車を彷彿とさせるものでした。
本数が少なく、撮影効率を考えるとどうしても当線のようなローカル線は後回しになってしまいますが、カマが消えた今となってはもうどうにもなりません。せめてあと1日でも撮れたらもう少し違った表情の包石線を切り取れたかもしれません。最初で最後の訪問となってしまいました。
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| サミット手前の紅峰嶺駅 | まるでジェットコースターのような安全側線、突っ込ませてみたい |
| 石拐からサミットへ向けてダッシュする建設牽引の客レ | 石拐へ向かうセキ編成の空車回送 歩くような速度だった |