江蘇省 徐沛鉄路

江蘇省の北西、徐州から山東省との境界近くの沛沌まで約70Kmを結んでいるのが徐沛鉄路である。ここの魅力は何といってもハイデフのQJが活躍している事である。わずか1日の滞在なので残念ながら運行パターンも読めなかったが見たままを報告すると、沛沌駅での入換と近くの工場への小運転にはSY、午前中の沛沌着の貨物は1本DL、1本QJ、午後の徐州行き客レはDL、徐州行き貨物は2本ともQJだった。
沿線はこれといった山も無く線路も平坦で峠越えのような見せ場は無い。よってこの鉄道に関する記述は極めて少なく「取り敢えず行って見て、先のことはその時考える」というスタンスで乗り込むしかなかった。実際沿線を走ってみると確かに「ここだっ!」という場所は見当たらず気がついたらもう沛沌のヤードだった。ヤードに隣接して機務段があるがここは撮影禁止との事で行くことは叶わなかった。ヤードはそこそこ広く形式写真を撮るにはいい場所だった。
午後は走りを撮ろうと沿線をロケハンしながら走ったが結局途中で1回渡る踏切でクルマを降り線路伝いに歩くとそこは鄭集という駅だった。入場信号機のところにいい足場がありそこにカメラをセットすると程なくQJ牽引の貨物がやって来た。正面を押さえたので次はサイドをと思い近辺をウロウロしていたら何とブラスト音が聞こえてきた。慌ててカメラに戻りフツーに撮影は出来たが図らずも1本目と同じ構図になってしまった。その後3本目こそサイドを狙おうと粘ったが、あぁ残念、タイムアウトとなってしまい流麗なハイデフQJの走りをサイドから捉えることは出来なかった。8月に仲間と北京で食事をしているときに何気なく「沛沌、もう1回行かんとなァ・・・」と呟いたら、「もう落ちたらしいヨ」の一言。詳しく内容を聞くとかなり信頼できる情報であり正直「やられたっ!」と思った。30年前日本で味わったのと同じ敗北感を彼の地で味わう事になってしまった。ただ、現実問題として今後このような状況は度々あるんだろうなと実感した夜だった。
5月22日(土) 沛沌ヤード
入換、小運転に従事するSY2024
FUJI GW690V 250/8 RDPV
徐沛といえばハイデフ QJ7125
FUJI GW690V 250/8 RDPV
QJ7032 キャノン EOS3 EF17-35mm 250/6.7 RDPV QJ7032とSY2024 キャノン EOS3 EF17-35mm 250/6.7 RDPV
QJ7075 キャノン EOS3 EF17-35mm 250/6.7 RDPV QJ7125 キャノン EOS3 EF17-35mm 250/6.7 RDPV
鄭集駅
東風4型2288牽引の客レ 客車はスタンダードな22系
キャノン EOS3 EF70-200mm 250/8 RDPV
QJ7075貨物 FUJI GW690V 250/8 RDPV
QJ7031貨物 FUJI GW690V 250/8 RDPV ヤギさんの散歩 キャノン EOS3 EF70-200mm×1.4 250/8 RDPV
買い物を頼んだ地元の子供達 キャノン EOS3 EF70-200mm ×1.4 250/8 RDPV