四川省 彭州地方鉄路

芭石鉄路の撮影終了後、同じ四川省の彭州地方鉄路を訪ねた。今年の春節時期に旅客列車が奇跡的に復活しファンの間では大いに盛り上がったのも束の間、多客期を過ぎたら再び貨物専業鉄道に戻ってしまった。しかしチャーターでの運行は可能という事なので3月6日にチャーター依頼をした。芭石でのチャーターが大成功だったので自ずとこちらのチャーターにも大きな期待をしていたのだが、なんとこの日は朝から雨模様、出鼻を挫かれたスタートとなった。しかし、その後はもっとトホホな状況の連発で最終的に最悪な状況で終わった。
鉄道側から来た世話役のオバちゃんがクセモノで「以前に西洋人を案内したことがあるから大丈夫だヨ」とのっけから鼻息が荒くイヤな予感がしたが、その予感が見事に的中してしまった。
西洋人を案内したのと同じ行程で我々を連れ回すと言うではないか!これでは気に入った場所でのフォトランも出来ず、全くチャーターの意味が無い。あーでもないこーでもないと言っている内に片道は終わってしまい、折り返す前に昼食の時間があったのでそこで何とか我々の考えを理解してもらい復路は何とかチャーターらしいことが出来た。しかし、雨足はますます強くなりとても撮影日和とは言えず時間を追うごとに士気は低下していった。しかし、2,500元という芭石より高いチャーター料を支払っているので何とかカタチにしないと収まりがつかないので気合で雨の中シャッターを切った。当然釣果はそれなりの物でしかなかったが、改めて共産国家との価値観の差を肌で感じた旅だった。因みにフィルムは終日悪天候だったため全てRHPVである。

3月6日(土) 関口〜梅子間
朝一で始発駅の彭州に行ったが、すぐ出発するからさっさと乗れと言われスナップの1枚も撮れない始末。
訳もわからんまま最初の撮影地,、関口〜梅子間の鉄橋に連れて行かれた。
いかにもチャーターらしい編成
キャノンEOS3 EF70-200mm 250/5.6
ここも芭石同様菜の花満開!
FUJI GW690V 250/6.7
空制化されており芭石と比べるとかなり近代化されている  キャノンEOS3 EF70-200mm 250/5.6
紅星駅
ここで定期の貨物列車と交換
FUJI GW690V 250/5.6 やって来た貨物はDD54似のDLが牽引していた
FUJI GW690V 250/8
コンパクトにまとまったC2のキャブ 
中国の鉄道車両は内装が黄色く塗装されているものが多い
キャノンEOS3 EF17-35mm 60/8 スピードライト550EX
そして客車も黄色い
キャノンEOS3 EF17-35mm 60/8 スピードライト550EX
清江橋駅
交換がある訳でもないが小休止 撮影会となった
FUJI GW690V 15/19
ナローらしからぬ4軸の大型テンダー
やはり芭石のC2とは別モノだ
キャノンEOS3 EF17-35mm 125/8
清江橋〜小魚洞間
 次なるフォトランもやっぱり橋 どうして西洋人はここまで橋が好きなのか キャノンEOS3 EF70-200mm 250/5.6
白水河駅
あれよあれよという間に終点、白水河駅に着いてしまった。雲行きはいよいよ怪しく食事をして戻ってきたら遂に雨が落ちてきた。我々の士気も落ちた。
白水河には方転施設が無いので返しはバッ機で次の小魚洞まで行き、そこで三角線を使って方向転換する
キャノンEOS3 EF17-35mm 60/5.6
ホッパーがあったが残念ながら動いておらずどんな積荷を扱っているのかは確認できなかった
キャノンEOS3 EF17-35mm 60/6.7
ナローではあるが雰囲気は標準軌の22系客車
共産国家らしい標準化
キャノンEOS3 EF17-35mm 60/5.6
小魚洞からは再びカマは前向きになる
中国では身長で大人、小人が分かれるので
デッキの窓には境となる140cmの標記がある
キャノンEOS3 EF17-35mm 60/5.6
梅子駅
左下に川が流れておりちょっと大井川っぽい雰囲気だった  FUJI GW690V 250/4
梅子〜関口間 佛山古寺という美しい寺が有るが残念ながら雨に煙る状況
FUJI GW690V 250/4 キャノンEOS3 EF17-35mm 250/2.8
関口駅に貼ってあった運行再開の告知と時刻表
今となっては空しい・・・・・
キャノンEOS3 EF17-35mm 125/4.5
彭州駅付近
終着、彭州に向けてラストスパート
キャノンEOS3 EF70-200mm 125/4
彭州駅の入場信号機 甲高い汽笛を残して走り去っていった
キャノンEOS3 EF70-200mm 125/4