陝西省 銅王鉄路

兵馬俑で有名な陝西省の省都西安から北へ140Kmの銅川市に予備機ではあるが解放型の在籍する鉄道がある。
銅川南と炭鉱の有る王石凹とを結ぶ銅王鉄路である。よくある炭鉱の専用線で客レはない。通常はセミセンターキャブの東風DF7型により運行されている。んな訳で検査入場でもしない限り解放は出てこないのだが、ここも他の中国の鉄道同様おカネを出せば出てくるのだ。しかしいわゆるチャーターではなくDLの運用を蒸機に振り替えるというもの。つまりフォトランのようなことは出来ず、ただ確実に蒸機が来ることが約束されるだけである。
かくして我々は沿線でカメラを構えて待った。1本目が来た、DLだった。2本目が来た、またもDLだ、ちょっと心配になってきた。3本目が来た、なにぃ〜!この期に及んでまたDLぢぁないか、かなり心配になってきた。しかしお金を払っているので絶対来るはずだ、さらに待った。そして4本目でやっとこブラスト音が聞こえてきた。やれやれと思ったのも束の間、目の前に現れたのは単機回送の解放2113だった。戦慄が走った、終点王石凹には転車台も三角線もない。つまり返しはバッ機である。お金を払って走らせたのに撮影できるのは単機とバッ機だけではあまりにもつれない。大概の状況は「まぁ、ここは中国だから」で片付けていたぼのぼのだがこの時ばかりはブチ切れた。夕食時に散々文句を言って結局半額以上金を返してもらったが消化不良はいかんともしがたかった。まだまだ中国でテツを理解してもらうのは容易ではないと実感した。

2004年(平成16年)8月23日 
なんとか明るい内に銅川に到着できたので早速ヤードに行ってみた
ペンタックス67U55mm 2/8 RDPV ペンタックス67U55mm 1S/9.5 RDPV
2004年(平成16年)8月24日 白廟溝〜王石凹間
客レが無いので1番列車は炭鉱労働者と思われる人々がスズナリ
ペンタックス67U105mm 250/5.6 RDPV
4本目にしてやっと来たのはトホホな単機
ペンタックス67U105mm 250/5.6 RDPV
王石凹站
巨大な積込施設の下で一息つくJF2113 
ペンタックス67U55mm 125/5.6 RDPV ペンタックス67U55mm 125/4 RDPV
ペンタックス67U55mm 125/4 RDPV かなりコアな小型電機 架線はナント手の届く高さ アブねえよ
ペンタックス67U55mm 125/5.6 RDPV
そして見納め バッ機で積車を牽いて銅川に戻ってゆきました・・・・・
       ペンタックス67U105mm 250/4.5 RDPV