いよいよ3回目 嘉陽集団 芭石鉄路  2004年(平成16年) 5月

3月の2度目の訪問から2ヶ月、田植えの季節を迎えた芭石鉄路を訪ねる機会に恵まれた。沿線状況や沿革は度々書いてきたので割愛するが、廃止が取り沙汰されて久しい当鉄道において今回存続へ向けての第一歩と思われる状況を確認した。なんと各駅に真新しい駅名票が設置されていたのである。いままでは駅名票など無いか、若しくは有っても全く読めず役に立っていなかったが、新橋と躍進以外の全駅に設置されていた。廃止を前提にしている鉄道が設備を刷新するとは思えず、これはある程度期待できると思う。また、鉄道職員からは真偽のほどは定かでないが8月にはC2の新車が入るというとんでもないハナシも聞こえてきた。
ある意味世界遺産以上の価値がある当鉄道、何とか存続して貰いたいものである。

5月16日(日) 出国〜躍進到着

4月から成田〜成都は毎日飛ぶようになったが北京経由になったため更に時間がかかるようになり、実に7時間の所要時間になってしまった。機材は相変わらず小さく今回は日本のエアーでは見かけないボーイング757だった。北京で入国審査となり、直通旅客のみ別のカウンターで行うので長い列に並ばなくていいのは楽では有るがやはり直行便のほうが遥かに楽だと思った。
帰国して改めて写真を見てみるとあれまぁ、デジで機内食を写したものしか有りませんでした Sorry・・・・

成田〜北京間で1回目の食事
北京〜成都間で2回目の食事、食べ切れん・・・・
中国系のエアーでは必ず出てくる南京豆。航空食品とか小食品などと呼ばれる。

5月17日(月)  躍進、芭溝、黄村井(起点)

雨こそ降っていないがいかにも芭石という湿っぽい朝だった。まず未踏の新橋〜躍進の電化区間に行った。

新橋〜躍進間

1番列車の返し 実は下り2番列車は躍進止まりの電機牽引の混合列車でその客車を伴って石渓(終点駅)に戻る 
この日は2両増結の9連(内1両ボギー車)だった
芭溝駅
芭溝到着 返し 芭溝発車
黄村井(起点駅)
どこの駅でもそうだが芭石鉄路は機回しが非常に素早い
これが噂の真新しい駅名票 芭石名物0号客車(霊柩車)
出番の無いときは起点駅の側線で休眠している
起点駅のキヨスク? とうがらし、辛そう・・・・
黄村井〜芭溝間

5月18日(火)  芭溝、蜜蜂岩

朝起きてみると夕べからの雨が上がっておらずとてもカメラを出せる状況ではなかった。仕方なくデジとVTRだけ持って取り敢えず出かけた。

芭溝駅 芭溝〜黄村井間
1番列車が発車 その返し 15分ほどで戻ってくるのであまり遠くへ行けない
ここにも立派な駅名票 2番列車が到着 これの返しで蜜蜂岩へ移動
アヒルは芭溝名物 アヒル料理もよく出てくる
蜜蜂岩駅 蜜蜂岩〜仙人脚間
もちろんここにも 3番列車 力行の黒煙がナイス
4番(最終)列車 芭石では数少ない正面ドカン
蜜蜂岩〜躍進間
3番列車の返し この区間は下り込みなので煙は無いがバナナの木がイイ雰囲気
見たことの無いカードゲームに興じる男たち ガイド氏もこのゲームは知らなかった 宿泊した薬局?で白酒を頼んだらこの容器で出てきた
いくらリサイクルが環境にやさしくてもせめてラベルぐらい剥がせよ・・・・・

5月19日(水) Ωループ、石渓(終点駅)

この日は次なる撮影地、平頂山に移動する日。まずは朝イチの列車をキャッチするがさすがに暗くて写真はNG、VTRのみの撮影となった。その後Ωループに移動して1番列車の返しと2番列車を迎え撃った。それから蜜蜂岩に戻り2番列車の返しで石渓に移動、昼食後3番列車の発車を押さえて第3回目の芭石撮影行は終了した。

蜜蜂岩〜仙人脚間 Ωループ
1番列車の返し 田植えの終わった棚田が美しい 2番列車 水牛がお出迎え
目にも鮮やかな新緑 菜の花の頃とは全く違った表情
躍進駅 
先行列車の機関車故障でしばらく足止めされた 編成中央のボギー車にはお約束のブタ君
石渓(終点)駅
発車を待つ3番列車 給炭中のC2 No,9 こいつはよく煙の出るカマだと思う
待合室内に有る所要時間表 全線で68分 待合室は高台にあるので眺めがよい ご覧のような雄大な景色が展開する
3番列車発車 石渓名物だったホームの商店 この後1週間で取り壊されたらしい
向かいに有る食堂も取り壊され現在は何も無いらしい
次回行ったら近代的な駅ビルが建ってたりして・・・・